表紙の画像

FXは日本ではとても人気のある金融商品で、「NEWSポストセブン」によれば日本のFXトレーダーは約40万人といわれ、世界のFXトレーダー人口のなんと57%を占めているらしいです。すごいですね~

しかし、いざ自分もFXをはじめてみようと思っても「FXは難しい知識が必要だ」「なんだかFXは恐い」といったような印象があり、FXをやろうと思っても少し腰が引けてしまうという方も多いのではないでしょうか?

かくいう私もその1人でした。

ここではFXをまっっったく知らないFX初心者に向けて、FXに対して抱いている疑問を解決できるよう、なるべくわかりやすく、かつFXをやるうえで大事な所は抜けないよう丁寧に解説していきたいと思います。

1つずつステップを進めていけば、意外と簡単にFXがどういうものなのかを理解することが出来ます!


1. FXとは?


FXとは
(引用:外為オンライン)

FXとは「Foreign Exchange」の略で、「外国為替証拠金取引」という意味です。

FXは、1998年にスタートした比較的新しい金融商品で、様々な国の通貨同士を売買することで、その通貨ごとの差益又は金利を得ることを目的としています。

あとで詳しく説明しますが、簡単にいうと、安い時に外貨を買って、高くなったら売るというのがFXです。

>> FXの前にそもそも為替とは?をくわしく
>> FXの前に円高・円安とは?をくわしく
>> FXの前に為替レートは誰が決めてる?をくわしく

2. FXが金融商品として人気の秘密



ではなぜ、FXは他の金融商品とくらべて人気があるのでしょうか?

具体的に金融商品の中では有名な株と比較して人気の秘密を解説していきたいと思います。

 

2-1. 少額から取引可能


株をやろうと思うとある程度まとまった資金が必要で、目安としては100万円くらいから始める人が多いのに対して、FXを始める人には10万円から始める人が多いです。

例えば、ソフトバンクの株を買おうと思うと、今のレート(2018/6/5)で最低80万は必要です。それに対して、SBI FXトレードなら4円から取引を始めることができます。

このような少額から取引可能というFXの特徴によって、株取引ではあまり見られない学生や主婦なども気軽にFX取引に参加しているというのが実態です。

>>FXは少額から始められるをさらにくわしく
>> 最低4円から取引可能なFX業者「SBI FXトレード」

2-2. 24時間取引可能

世界の市場の時間帯

株は、朝9時から11時30分、昼12時30分から15時までの5時間しか取引が出来ませんが、FXの場合、世界中の市場が常にどこかで開いているので、24時間途切れることなく、取引をおこなうことが可能です。

24時間取引が可能ということもあって、サラリーマンの方などのほとんどは帰宅後の夜の空いた時間に取引を行ったりします。

>> ロンドン市場の特徴をさらに詳しく

 

2-3. 取引コストが安い


取引コストが安い

例えば、SBI証券で100万円相当の株を購入した場合:取引手数料は762円
SBI FX トレードで100万円相当の米ドルを購入した場合:取引手数料は無料

FXに取引手数料は無く、実際に取引手数料の役割を果たしているスプレッドはなんと27円です。ものすごい違いですね!

なんと同じ額の金融商品を購入したのにもかかわらず、実質28倍も手数料に違いがあるのです。

この圧倒的な取引手数料の違いもFXの人気の秘密です。

>> スプレッドの狭いFX業者はこちらから
>> FXにかかる手数料をさらにくわしく

2-4.金利をもらえる


スワップ金利

金利とは、株でいうところの配当のようなもので、高金利通貨を保有しているだけで毎日配当のように自分の利益としてたまっていきます。

株の配当は、高い配当を配っている会社の株を購入しないともらうことはできませんが、FXに関しては、現在日本が非常に低金利な状態ですので、日本円を絡ませた多くの通貨ペアで金利を得ることが出来ます。

スワップ金利については、後の用語の説明のところで詳しく説明します。

>> スワップ金利の高いFX業者はこちらから
>> スワップ金利の高い南アフリカランドをくわしく
>> スワップ金利の高いトルコリラをくわしく



2-5.レバレッジをかけられる


(引用:GMOクリック証券)

レバレッジの意味については後で詳しく説明しますが、簡単に書けば、

持っているお金の何倍もの取引を可能にするFX独自の仕組み

といったところです。

レバレッジをかけられるというのはFXが金融商品として人気をもっている一番の理由であるといっても過言ではありません。このレバレッジによって、あまりお金を持っていない大学生でも比較的容易にFXを始めることができるようになりました。

>> レバレッジについてさらにくわしく

2-6.通貨が対象なので、分析が株と比べて容易




この点は、始めて投資を行おうと思っている方は少し集中して見てほしいところなのですが、株では投資対象は企業であり、東証一部上場企業だけで2085(2018/6/4現在)もあります。

そこから、投資先をいくつか決めて、その企業の分析をおこなうとなると、経済に詳しい人ならまだしも、そうでない方にはハードルが高いです。

それにたいして、FXでは米ドル/円と決めたら基本的には日本とアメリカにだけ注意を払っていればいいのです。

もちろんアメリカだったら、トランプにだけ注意しておけばいいなんてことはありませんが(笑)、企業の財務諸表を分析する能力がなくても通貨の分析は可能です。

具体的には、アメリカの経済指標や重要人物の言動、周辺諸国など注意しておくべき対象はいくつかありますが、自分の知らない企業の分析と比べて、普段耳にするようなアメリカ大統領の発言や国際問題などで為替は変動するので、普段から身近に接しているニュースで十分に情報を集めることができます。


3. FXの仕組み



先程説明したように、FXとは様々な通貨同士を売買することによって利益をあげることを目的とします。

では、具体的にどうすれば利益を上げることができるのでしょうか?

FXでは2通りの手法しかありません。

実際にどういうものなのか見てみましょう!

3-1. 通貨同士の為替差益を得る(キャピタル・ゲイン)


為替差益
(引用元:外為どっとコム)

基本的に、FXを行っていく皆さんはこちらのキャピタルゲインを狙って取引を行っていくことになるだろうと思います。

為替差益を得るとは、通貨の為替レートの変動を利用して儲けるという意味です。

簡単にいうと、「買った通貨が買った値段よりも上がったら売り」「売った通貨が売った値段よりも下がったら買い戻し」といった感じです。

>> FXってどうなったら利益がでるのかをさらにくわしく
>> FXの具体的な注文方法をさらにくわしく

3-2. 通貨同士の金利差益を得る(インカム・ゲイン)


スワップ金利

さきほどの、FXが金融商品として人気の秘密でも書いた金利がもらえるということですが、実際には2国間の金利の差益を得るということです。

金利差益を得るとは、国の政策金利の違いを毎日利益としてもらえるということです。

イメージとしては、株を購入して毎日配当をもらうのと同じと思っていただいて結構です。

具体的に、スワップ金利の高い通貨を見てみると

スワップ金利の高い通貨

画像を見てわかったかと思いますが、やはり日本の金利は低く、今はそれだけ外貨を購入したときに得ることが出来る金利の差益も大きいということになります。

ここで注意してほしいのが、高金利通貨を売って低金利通貨を買った場合。

後で詳しく説明しますが、

この場合は、その金利差分を毎日払うことになります。

この点にだけは、十分に注意してくださいね!

>> スワップ金利の高いFX業者はこちらから
>> スワップ金利の高い南アフリカランドをくわしく
>> スワップ金利の高いトルコリラをくわしく
>> どうなったら利益がでるのかをさらに詳しく


4. 最低限覚えておきたいFX用語集



FXには様々な独自の用語がたくさんありますが、ここではこれさえ覚えていればFXを始めることができるという、最低限FX取引を始める前に覚えてほしい用語を紹介していきます。

この用語さえ覚えてしまえば、とりあえずはFXをスタートできるレベルには到達したということになります。

4-1. レバレッジ


レバレッジ
(引用:外為ジャパン)

先程FXの人気の秘密のところでもでてきたレバレッジ。

このレバレッジによって、FXでは少ない資金でより多くの額を動かすことができます。

一言でいうと、
証拠金として預けている資金の最大25倍までの金額を利用することができる仕組み
のことです。

昔は、FXのレバレッジはもっとおおきな数字を使えたのですが、金融庁主導による外国為替証拠金取引のレバレッジ規制によって、2010年8月1日に100倍から50倍に、2011年8月1日から、レバレッジは50倍から現在の25倍へと規制が進んでいきました。

現在は、100万円を証拠金として預けているのであれば、最大2500万円もの取引を行うことができます。

>> レバレッジをさらに詳しく

4-2. スプレッド


スプレッド
(引用:外為オンライン)


FXでは、株などであるような取引手数料がないFX業者がほとんどです。では、どうやってFX業者は利益を出すのでしょうか?

その秘密を握っているのがスプレッドです。

スプレッドとは、各通貨の買値と売値の差額です。

例えば米ドル/円のスプレッドが0.3銭のFX業者は、売値が1ドル100.000円の場合、買値は1ドル100.003円という事です。

つまり、トレーダー側はこの0.3銭のスプレッド分、自分の買った通貨が上昇してくれなかったら損をするということになります。

FXは相対取引なので、トレーダーが損した分はFX業者の利益になるという仕組みです。

このスプレッドが狭ければ狭いほど、少しの変動で利益を出しやすいので、FX業者を選ぶ時には、スプレッドの低いFX業者を選ぶというのは鉄則です。

>> スプレッドについてさらに詳しく
>> スプレッドの狭いFX業者はこちらから

4-3. 強制ロスカット


(引用:GMOクリック証券)


相場が変動し、証拠金が足りなくなってしまうとFX業者による“強制ロスカット”にあうことがあります。

強制ロスカットは、トレーダーが証拠金に対して一定の割合を超える損失を出したときに、口座残高がマイナスに陥ることのないようにFX業者が強制的にポジションを閉じる(決済する)ことです。

このロスカットによって、FXでは資金以上のマイナスをこうむらないようになっています。

ロスカットにあったということは、それだけ損失を出したということです。これからFXをやるかたは、なるべくロスカットに合わないよう上手にトレードする必要があります。

>> ロスカットをさらに詳しく
>> ロスカットの算出方法について

4-4. 証拠金


証拠金
(引用:マネックスFX)


証拠金とは、レバレッジのところでもでましたが、取引する際に預ける必要があるお金の事です。

FXは外国為替証拠金取引という名称のように、始めに証拠金を預けることで始めて取引を開始することができるようになります。

この預けた証拠金から、最大25倍までの額をレバレッジをかけると取引することができます。

また、損失をだすとこの証拠金からお金が引かれていきます。

先程説明した強制ロスカットとは、この預けた証拠金以上の損失がでないようにトレーダーを保護する為の仕組みというわけです。

>> 証拠金についてさらにくわしく

4-5.スワップ金利



   

(引用:GMOクリック証券)

先程のFXの仕組みのインカム・ゲインの所で紹介しましたが、改めて解説すると、

スワップ金利とは、2国間の金利差のことです。

例えば、日本円(0.1%)を売って豪ドル(1.5%)を買った場合。 (1.5% – 0.1% = 1.4%)

その金利差(1.4%)は毎日利益として溜まっていき、決済するとその溜まった分のスワップ金利を自らの利益として得ることが出来ます。

逆に、豪ドル円(1.5%)を売って日本円(0.1%)を買った場合。 (0.1% – 1.5% = -1.4%)

その金利差(-1.4%)は毎日損失として溜まっていき、決済するとそのたまった分のスワップ金利は損失として証拠金からひかれます。

先程も書いたのですが、スワップ金利は利益として溜まっていく場合には天国ですが、損失として溜まっていくと地獄なので、初心者の方はなるべく高金利通貨の空売りはやらないようにしましょう。

最近では、GMOクリック証券でポジションを決済することなくスワップ金利だけ実際にもらうことができるというような仕組みもでていきています。

>> スワップ金利の高いFX業者はこちらから

5. FXのやり方


FXの必要なもの

5-1. 必要なものは資金と口座と知識だけ

実際にFXをはじめようと思った時に、何が必要なのかと心配になるかもしれませんが、必要なものはたったの3つ。

口座と資金と知識です。

知識に関しては、今までの記事をちゃんと読んだかたであれば、FXをスタートすることができるレベルの知識はもう習得できています。

資金に関しては、たくさんあるに越したことはありませんが、もちろん少ない資金からFXを始めることも出来ます。
>> FXを1万円から始める方法はこちらから
>> FXを10万円から始める方法はこちらから

それでは口座はどうやって選べばいいのでしょうか?

6. オススメのFX業者は?


オススメ会社

口座に関しては、初心者のかたはたくさんのFX業者があって正直どのFX業者を選べばいいのかわからないと思います。

なので、あえてここでは初心者にオススメのFX業者を2社だけ紹介します。

もっとたくさんのFX業者を知りたいという方は下記リンクから飛べますので是非そちらのほうもご覧ください。

>> 色々なFX業者を見たい方はこちらから
>> 初心者にオススメの5社を知りたい方はこちらから

初心者にオススメのFX業者は、DMMFXとSBI FXトレードです。

以下になぜこの2社を初心者におすすめするのか理由を述べていきたいと思います。

DMM FX



FX初心者からプロFXトレーダーまで、幅広い層に人気の万能型のFX業者!

メリット

スプレッド:全通貨スプレッドが業界最狭水準
スワップ金利:平均以上のスワップ金利
取引ツール:シンプルで使いやすく高機能
サポート:平日24時間LINEサポート
DMM FXの特徴①:クイック入金が可能
DMM FXの特徴②:サーバが軽くストレスフリー

デメリット

最低取引通貨単位1万通貨
情報サービス:そこまで優れているとはいえない
禁止事項:スキャルピングは禁止

こんな人にオススメ

どのFX業者を選べばいいのか分からないという方には、DMMFXをオススメします。DMMFXの印象は、「誰でも満足する事ができる万能型」と言った感じです。スプレッドも全ての通貨が業界最狭水準、スワップ金利も高く、取引ツールも優れているのでまさに万能型です。

こんな人にはダメ

 デメリットとしてあげれるのは1万通貨から取引であることです。少ない資金から取引を行いたいという方はDMMFXは少しハードルが高いと感じるかもしれませんね。



SBI FXトレード

SBI FXトレード

業界震撼の最狭米ドル円スプレッド0.27銭で4円から始められるFX業者!

メリット

スプレッド:業界最高の米ドル0.27銭
スワップ金利:業界最高水準
最低取引通貨単位1通貨から最低4円
取引ツール:シンプルで使いやすい

デメリット

デモトレード::できない
自動売買::できない
通貨ペア数:マイナー通貨が少ない

こんな人にオススメ

 FX初心者で、少ない資金から取引を行いたいという方には、SBI FXトレードをオススメします。SBI FXトレードでは1通貨から取引が可能なので最小4円から取引を始めることが出来ますし、何より圧倒的にスプレッドが狭いので短期取引する方に非常に向いています。

こんな人にはダメ

 デメリットとしては、自動売買が行えない点。デモトレードが行えないという2点です。デモトレードに関してはSBI FXトレードは4円から取引を始めることができますので、そういう点ではたいしたデメリットとはならないかもしれません。自動売買をどうしてもやりたいという方にはインヴァスト証券シストレ24もいくはセントラル短資をオススメします。


まとめ


これで、入門編は終了です。

ここまでの、内容でおそらく皆さん実際にFXをスタートできるレベルの知識は身についています。

なので、是非一度実際にFXをスタートしてみてください。

FX入門編を読み終えた方は、是非次のFX実践編も御覧ください。

ここでは、実際にトレードをする際に使用することになるであろうテクニカルチャートや注文方法など、実際にトレードを始めた人向けに解説しています。

>> FX実践編はこちらから

FX入門編の関連記事1

 

 

FX入門編の関連記事2