FXのトレードスタイルの中で最もトレードチャンスが多いスキャルピングですが、すばやい判断と集中力が求められるため難しいと感じる方もいると思います。
またスキャルピングの勝ち方について知りたいけど、実際に勝っているトレーダーの手法って検索しても出てこないですよね。
というわけで、今回は10年間で1.6億以上の利益をあげている、ぶせな氏の書籍をもとにスキャルピングの勝ち方について解説していきたいと思います!

参考書籍「最強の1分足スキャルピング」をもとに、プロトレーダーの一貫した売買ルールや資金管理を一通り解説しているので、まだ手法がはっきりしていない人はぜひ最後まで読んでほしいのです!
この記事を読んでわかること
スキャルピングの勝ち方|具体的なエントリー・決済ルールについて
スキャルピングの勝ちパターン3つ
チャート分析以外で利益を最大化させる方法
気になるトピックをタップ!
本書で紹介しているスキャルピングにおすすめのFX会社
FX会社 | おすすめポイント | 詳細へ |
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スキャルピング公認のFX会社!約定力にも定評あり! | 公式 |
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多機能なチャート分析ツールMT4が使用できる | 公式 |
スキャルピングの手法は「エンベロープの逆張り手法」
この記事で解説するスキャルピングの勝ち方は「エンベロープを使った1分足の逆張りトレード」。
具体的な方法は、チャートに移動平均線とエンベロープの2つの指標を表示させ、1分足チャートでトレンドが発生し価格が移動平均線から乖離したところをエンベロープを用いて逆張りでエントリーしていきます。
エントリーや決済ルールはのちほど解説しますので、まず簡単にエンベロープの役割について説明したいと思います。
エンベロープの役割とは?
エンベロープとは、移動平均線から価格がどれだけ離れているのかを測るインジケーターです。
下の画像のように、エンベロープは真ん中の移動平均線をそのまま上下に一定の割合だけ離した線なので、移動平均線とまったく同じ動きをする特徴があります。
そして今回の手法はエンベロープにタッチしたら逆張りエントリーというシンプルな売買ルールとなっています。

エンベロープは移動平均線との距離を視覚的にわかりやすく示したもの!
ぱっと見ただけで直感的に売買サインがわかる指標なので初心者の方でも取り組みやすいのです!
スキャルピングで勝つための準備
ここではトレードで使用するチャート設定と注文用口座について説明していきます。
ぶせな氏が実際に10年以上愛用しているトレード環境を取り入れて、スキャルピングで勝つための準備を整えましょう!
チャート画面を設定しよう
1分足スキャルピングで用いる移動平均線とエンベロープのチャート設定について説明します。
まず移動平均線の種類と期間は以下のようになります。
- 種類|EMA(指数平滑移動平均線)
- 期間|20
次にエンベロープの設定です。
- 偏差|0.1%、0.15%、0.2%、0.25%、0.3%、0.4%
- 期間|20
この手法の設定で最も重要なのが、表示させるエンベロープの本数です。表示本数は一般的に1~3本ですが、今回は6つのエンベロープを表示させています。
なお、完成チャートは次のようになり、移動平均線を挟んで上下に6つのエンベロープが表示されていることがわかりますね。
また、エンベロープとエンベロープの間を5つのゾーンとして認識するのがこの手法の特徴です。
実際にゾーンに入ってからエントリーした画像を見てみると、赤く塗られた場所がゾーン①、青く塗られた場所はゾーン③になります。
このように5つのゾーンに分けることで、各ゾーンでエントリーや決済ルールを細かく区別し、より精度の高いトレードが実現できます。
スプレッドの狭いFX会社で注文する
チャート分析用のFX会社とは別に注文用口座も用意しておきましょう。
この手法の想定利幅は2Pips~5Pipsなのでスプレッドの影響を大きくうけます。なので取引コストを抑えるためにもスプレッドの狭い国内のFX会社でトレードすることをおすすめします。
FX会社 | 米ドル/円 | ユ|ロ/円 | ポンド/円 | 豪ドル/円 | NZドル/円 | FXを始める | ![]() 公式ページ |
0.2 | 0.4 | 1.0 | 0.6 | 0.8 | 公式 |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() 公式ページ |
0.09 | 0.30 | 0.69 | 0.40 | 0.90 | 公式 |
単位はすべて銭で原則固定(例外あり)
※SBIFXトレードは1~1,000通貨のスプレッドを記載
他にもスキャルピングを公認しているかどうかも1つのポイントです。というのも国内のFX会社には数秒で売買を繰り返す「超短期売買」を禁止している会社が存在し口座凍結のリスクもあるからです。
なのでスキャルパーの中にはチャートツールとは別に注文用口座を持つ人も意外と多いんです。
ちなみに書籍で紹介されているヒロセ通商やJFXはスキャルピングを公認しているので、数秒での売買を繰り返しても口座が凍結されることもないので安心ですよ!
注文用口座を複数用意しておこう
また複数のFX会社を併用しておくことで、スプレッドが開くタイミングで一番スプレッドが狭いFX会社でトレードできるメリットがあります!
特に経済指標発表直後や高値安値ブレイクのタイミングはスプレッドが一時的に開くことがあるので、その際にはなるべくスプレッドが広がっていないFX会社で注文できるようにしておきたいですね。

トレードの準備は完了です!
ここからはトレード手法について解説していくのです!
スキャルピングの勝ち方「1分足スキャルピング」を解説
ここからは具体的なトレード手法について解説していきます。
エントリーから決済ポイントまで余すことなく説明しているので、今後のトレードにぜひ役立ててください!
基本戦略|「売り」と「買い」のエントリーポイントについて
基本的な売買ルールについては、設定したエンベロープを5つのゾーンに分け、価格が移動平均線より上なら「売り」、下なら「買い」でトレードしていきます。
また他の時間足のトレンドを考慮せず1分足をメインにチャート分析を行うので、基本的な売買ルールはとってもシンプルです。
ただ「これだけで安定した利益がでるの?」と感じるかもしれませんが、これについてはぶせな氏の経験に基づいて作成したエントリーと決済ルールを取り入れることで、より精度の高いトレードを再現することができます。

これから紹介するエントリーや決済ルールは、他のトレード手法作りにも役立つのでぜひ読み進めてほしいのです!
それでは具体的なエントリーと決済ルールについて1つずつ解説していきたいと思います。
エントリーポイント
まずエントリールールで覚えておきたいことは、エンベロープのゾーン内にローソク足が入った後に、一度反転を確認してから注文するということ。
タッチしてからすぐにエントリーするのではなく、一度「ヒゲ」が出現するのを待ち反転したのを確認してから注文するのがこの手法のポイントです。
またエントリールールの中にはローソク足が確定するまでエントリーを待つものもありますが、この手法は一度ヒゲが出現したらローソク足が確定する前でもエントリーします。
具体的なエントリー手順は以下の通りです。
- 1ローソク足がゾーンに入ったのを確認(エントリーの準備)
- 2ヒゲが出現
- 3新規注文
ヒゲの出現を待つ理由は、タッチした瞬間のエントリーだとローソク足がさらに伸びる可能性があり、逆行するリスクを避けるためです。

ゾーンに到達してもエントリーはワンテンポ待つ!ということがとっても大切なのです!
また、基本的なエントリーポイントに加えて3つのルールが設定されているのでを紹介したいと思います!
エントリールール①|外枠に沿ってローソク足が連続する場合は見送る
1つ目のエントリールールは外枠に沿ってローソク足が連続する場合は見送るということ。
下の画像のように、ゾーン①(青丸)でエントリーした後にローソク足が何本もゾーン①に沿って推移することがよくあります。
この場合は最初の1回だけトレードし、次のローソク足が再びゾーン①にタッチしてもエントリーは見送ります。
もし仮に上の画像のゾーン①のすべてのローソク足でエントリーしていたら5連敗してしまいますね(汗)
なので、連敗を防ぐためにもルール①はしっかり押さえておきましょう!
エントリールール②|次のゾーンではエントリー可能
ゾーン①でエントリーした後に同じゾーンでは再エントリーしないルールですが、次のゾーンまで価格が動いた場合はエントリー可能です。
下の画像はゾーン①内をローソク足が推移した後に、ゾーン②(赤丸)でエントリーした具体例です。
また値動きが激しい際には【ゾーン①→ゾーン③】といったように、ゾーンを飛ばすこともよくあります。この場合、ゾーン②のエントリーは見送り、ゾーン③にタッチしてヒゲの出現を待ってから再度エントリーです。
ちなみにゾーン①→②→③→④→⑤のようにキレイに相場が動くことの方が珍しく、どのゾーンでエントリーするかは相場次第。値動きをしっかり確認してトレードしていきましょう!

数十秒で売買するスキャルピングは一瞬の判断が勝敗を左右するため、特に一貫したエントリールールが必要とされています!
ルールを設定し、エントリーをする場合と控える場合を明確に区別することで、売買の際にためらうことなく利益を狙うことができるのです!
エントリールール③|外側のゾーンはヒゲの長さを長めにとる
この手法のエントリールールは「ゾーンに入る→反転を確認(ヒゲの出現)」でしたが、どのゾーンでもヒゲを確認したら即エントリーかというとそうではありません。
特にゾーン③④⑤では相場も乱高下していることも多く、ゾーンに入ってから一度ヒゲを付けても再び逆行してローソク足が伸びるケースがあります。
なので、このような値動きによって損失がでるのを防ぐためゾーン③④⑤では反転を2回待つというルールが設定されています。
具体的な各ゾーンでのエントリーのタイミングの違いをまとめていますので、一緒に確認していきましょう。
ゾーンごとのエントリールールの違い
ゾーン①②|1回分の反転を待つ
ゾーンにタッチ→ヒゲを作ってエントリー
ゾーン③④⑤|2回分の反転を待つ
ゾーンにタッチ→ヒゲを作っても見送り→もう一度反発→再度ヒゲを作ってエントリー
ゾーンにタッチしてからゾーン①②はワンテンポ、ゾーン③④⑤はツーテンポ遅れて入るイメージでトレードしていきましょう!

このように、ゾーンごとにエントリーや決済のルールを細かく設定しているのがこの手法の大きなポイント。
続いて解説する、決済ルールもしっかり確認しておきたいのです!
利食いと損切り
これまで解説したエントリールールでも十分にトレードできますが、これに利食いと損切りルールを加えることでトレード手法のレベルがぐんと上がります!
というわけで、エンベロープの5つのゾーンと連動した利食いと損切り方法について解説していきますね。
決済ルール①|ゾーンに合わせて損切り・利食い幅を変える
ゾーン①では決済の目安を「±2Pips」に設定していましたが、ゾーン②→③→④と外側に離れるほど、利確と損切り幅を広めに設定しておきます。
またこの手法はゾーンによって損切りと利食い幅を変更しますが、両者の比率はどのゾーンでも同じなのでリスクリワードは1:1になることも覚えておいてください!
ゾーン | 利確・損切り幅 |
ゾーン① | 2Pips |
ゾーン② | 3Pips |
ゾーン③ | 4Pips |
ゾーン④ | 5Pips |
ゾーン⑤ | 6Pips |
上の表のように利確・損切り幅が大きくなる理由は、価格が移動平均線から離れるほど反転する力が強くなり、戻りの値幅が大きくなるからです。
実際に移動平均線からの乖離幅をチャートで見てみると、ゾーン①が数Pips~10Pips程度なのに対してゾーン③は18Pips、ゾーン⑤になると70Pipsの値幅を確認できますね。

たしかに損益幅が一律だとゾーン③④⑤でエントリーしてもすぐに損切りになりそう・・
ゾーンに合わせて損益幅をしっかり調整しておきたいのです。
決済ルール②|勝率が高い時ほどロットを張って稼ぐ
また損益幅に加えて、ゾーンの外側になるほど取引量(ロット)を増やすルールを取り入れることでより利益を大きくしていきます。これが2つ目の決済ルールです。
著者の経験によるとゾーンが外側にいくほど勝率が高く、取引量を大きくして勝負をしかけることができます。
エントリーする通貨量の目安については下の表で説明しています。
ゾーン | 勝率 | 利確損切り幅 | 取引量 |
ゾーン① | 60% | 2Pips | 1万通貨 |
ゾーン② | 65% | 3Pips | 2万通貨 |
ゾーン③ | 70% | 4Pips | 3万通貨 |
ゾーン④ | 75% | 5Pips | 4万通貨 |
ゾーン⑤ | 80% | 6Pips | 5万通貨 |
ちなみに、ゾーンごとの取引量はあくまでも目安なので、取引量を変えることに抵抗がある人はすべて同じロットでトレードするのも方法の1つ。
ただ取引量を変更する際にゾーンの外側の取引量を大きくしすぎると、トレード全体に対してゾーン⑤の割合が大きくなりすぎてしまうので、ゾーン①と⑤の取引量の倍率は最大5倍程度に抑えてトレードすることをおすすめします。
例えばゾーン①を2万通貨でトレードするなら、ゾーン⑤は10万通貨までにするといった感じです。

これからトレードを始める方はまずは同じロットで売買する。
感覚をつかんでから最終的に自分で取引量を調整するのもアリなのです!
スキャルピングでの3つの勝ちパターンを紹介
書籍ではこれまで解説してきたエントリーと決済ルールに加えて、より勝率の高いスキャルピングの勝ちパターンを10個ほど紹介しています。
ここでは、その中から特に優れた方法を3つに絞り解説していくのでしっかり押さえてください!
長期足チャートで意識されているラインを把握する
1つ目は長期足チャートで意識されているラインを把握して、1分足トレードに活かす方法です。
これについては15分足と1分足のチャート画面を使って解説していきたいと思います。
まず下の15分足チャートを見てください。チャート画面に引いた水平線はレジサポラインとして機能し何度も価格が反発しています。
また赤丸を1分足チャートで拡大してみると、ゾーン①のエントリーポイントと見事に重なっていることがわかります。
このように他の時間足で意識されているラインと1分足のゾーンが重なるポイントは反発する確率が高くなるというわけです。
売買根拠が強いポイントでは取引量を多くして勝負を仕掛けることで利益を大きくすることもできます。

トレードに慣れてきたら、1分足以外の時間足チャートも分析しておきたいのです!
③フィボナッチリトレースメントを使って利益を伸ばす
すでに決済ルールについてはゾーンごとに「◯Pipsで決済」というルールを解説していますが、ここではフィボナッチリトレースメントを使ってさらに利益を伸ばす方法を紹介します。
フィボナッチリトレースメントとは?
高値と安値の値幅に「23.6%、38.2%、61.8%、76.4%」などのフィボナッチ比率をかけてラインを引き、価格の節目を分析するテクニカル指標の1つ。トレンド相場での「半値押し」「3分の1戻し」といった言葉が用いられるように、フィボナッチでは押し目や戻りを判断する指標として「50%」「38.2%」「23.6%」の比率が重視されることが多い。
フィボナッチリトレースメントを使ったことがない方にもわかるように、先ほどの1分足のゾーン①でのエントリーポイントをもとに説明します。
先ほどの1分足のゾーン①でのエントリー例を使って解説すると、本来「2Pips」で利確するところを、フィボナッチリトレースメント「38.2%」まで価格が戻るのを待ってから利確してみます。
すると獲得Pipsが「4.1Pips」と通常の決済ルールの2倍の利益になりました。

このようにフィボナッチラインを利確の根拠にすることで、より利益を大きくできるのです!
またフィボナッチをもとに利確を行うタイミングについては、先ほど解説した売買根拠が長期足と重なるポイントやトレンドが強く大きな反発が見込めるポイントで活用するのが良いとされています。
まずは過去チャートにフィボナッチラインを引いて自分で確認してから、決済ルールに取り入れてみましょう!
②指標発表後に発生するトレンド
指標発表後に発生したトレンドは勢いが強くトレードチャンスになることが多いです。指標発表と聞くとトレードを控える方も多いと思いますが、その後の大きな値動きと1分足スキャルピングの相性は抜群!
実際に指標発表後にエントリーしたポイントを確認していきます。
下の画像は2020年9月17日(金)の20時以降のポンド/円1分足のチャートです。20時にイギリス中央銀行(BOE)が政策金利発表を行うと同時に大きな下落が見られました。
その後相場の流れが緩やかになり、20時から24時までの4時間で「A・B・C・D」の4回のエントリーチャンスがあることがわかります。またゾーン③や⑤まで価格が伸びており、より大きな利益を獲得できるのが指標発表トレードの特長です。
このように指標発表をきっかけにトレンドが発生し、ゾーン④、⑤までレートが動くこともあるので、トレードの前にはその日の指標を必ずチェックしておきたいですね。

ただ指標発表直後の数十秒はスプレッドが広がりやすいのでトレードを控えることをおすすめします。
スキャルピングの利益を最大化させる方法
スキャルピングトレードで利益を大きくする方法はチャート分析だけではありません。
ここではトレード手法以外で利益を最大化させる方法を2つ解説します。
通貨ペアを時間帯にあわせて使い分ける
相場は大きく動くときもあれば停滞することもあるため、1つの通貨ペアに絞ってトレードするとチャンスが少ないと感じるかもしれません・・・
なので分析する通貨ペア数を増やしてトレードチャンスを多くすることをおすすめします。
また著者は米ドル/円を含めて合計6通貨ペアを分析しており、マイナー通貨はスプレッドが広いのでトレードしていません。
- 米ドル/円
- ユーロ/ドル
- ポンド/ドル
- ユーロ/円
- ポンド/円
- 豪ドル/円

中でもボラティリティ(変動幅)の大きいポンド系の通貨ペアはチャンスが多いですが、値動きが激しく売買判断が難しいとされています。
慣れるまでは少額の元手でトレードするのがおすすめなのです!
時間帯で通貨ペアを使い分ける
さらに、通貨ペアごとに動きやすい時間帯をあらかじめ把握しておくことで、効率よくトレードチャンスを得られるのでついでに押さえておきましょう。
時間帯で通貨ペアを変える
アジア時間
時間帯|8:00~14:00
通貨ペア|豪ドル/円、米ドル/円欧州時間
時間帯|14:00~21:00
通貨ペア|ユーロ/ドル、ユーロ/円、ポンド/ドル、ポンド/円ニューヨーク時間
時間帯|21:00~26:00
通貨ペア|米ドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円、ポンド/ドル、ポンド/円
例えば、午前中にしかトレードできない人はアジア時間を、仕事終わりの夜の時間帯でトレードするサラリーマンの方はニューヨーク時間といった感じで、自分の生活スタイルに合わせて注視する通貨ペアを決めておくのも良いかもしれませんね。

このようにエンベロープと移動平均線を使ったスキャルピングの勝ち方は、通貨ペアに関係なく利益が狙える特長があるのです!
エントリー禁止ポイントを覚えて勝率を上げる
トレードの収支を良くするためには、トレード回数を増やす以外にも無駄な損失を減らすことも超大切。特に指標発表開始直後やクリスマス・正月休みはスプレッドが広がるため損益バランスが悪くなります。
なので、次に紹介する4つのポイントではトレードを控えるようにしておきましょう。
スキャルピング禁止タイミング
- 経済指標発表直後
- 要人発言や選挙などのイベント
- 市場参加者が少ないなど流動性が小さいとき
- 高値・安値など価格の節目をブレイクするタイミング

通貨ペアを増やしてトレードチャンスを多くする。禁止ポイントを押さえて無駄な損失を減らす。
どちらもトレードの収支を良くするためにも欠かせないことなのです!
スキャルピングで勝つために持っておきたいFX会社2つ
最後にスキャルピングトレードにおすすめのFX会社を2つ紹介します。どちらも取引ツールが優秀でスプレッドの狭さや約定力にも定評があります。
また、少額から始めたい!という方に1000通貨単位のFX会社も記載していますので、自分にあった会社を選んで始めてください!
スキャルピングトレードで注文するなら!ヒロセ通商
おすすめポイント
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Point.1
スキャルピング公認の数少ないFX会社!
FX業界でも数少ないスキャルピング公認のLIONFX。さらに成行約定率は99.9%、約定スピードは世界最速水準0.001秒を誇るLIONFX。狭いスプレッドでスキャルピング、デイトレードとの相性も抜群です!
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Point.2
使いやすいトレードティングツールを提供!
多機能かつカスタマイズ性の高さに定評のある「LION FX C2」。WindowsはもちろんMacにも対応した使いやすくて高機能なインストール型トレードツールです
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Point.3
取引量に応じて豪華商品がもらえる
ヒロセ通商といえば豪華なキャンペーン!取引量に応じてもらえるキャンペーンが豊富なので、スキャルピングだと非常に有利です。

ヒロセ通商はスプレッドも業界最狭水準で、スキャルピングならヒロセ通商一択といっても過言ではない。スキャルピングをメインでトレードする人に強くおすすめできる会社なのです!
MT4が使える!外貨ex byGMO
おすすめポイント
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Point.1
MT4が使用できる
FX取引ツールとして世界中のトレーダーに愛されるMT4が使用可能!外貨ex byGMOオリジナルのインジケーターで自分好みのカスタマイズも可能です。
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Point.2
スマホアプリも使いやすい
2020年7月にリリースされたスマホアプリ「外貨ex」はシンプルで見やすいレイアウト、多彩なテクニカル指標を備えた高機能なFXアプリです!
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Point.3
1万円程度の元手でFXができる
取引通貨単位が1000通貨単位となっているため、少額からでもトレード可能。10万円未満で始めたいトレーダーにおすすめのFX会社です。

MT4以外にも、スマホアプリ「外貨ex」はとても使いやすく、少額から始められるので初心者の方には嬉しいのです!
まとめ

ここで解説した「最強の1分足スキャルピング」の手法はとってもシンプルで、真剣に学んで取り組めば誰でも実践できます。
慣れるまでまずは少額の元手からトレードしてみよう!
この記事のまとめ
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エンベロープをチャートに表示させて5つのゾーンで逆張りエントリーを行う
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エントリールールはゾーンにタッチ&「ヒゲ」が出現してから注文する
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決済ルールはゾーンによって損切り・利確幅や取引量を調整する
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長期足で意識される価格の節目での反発や指標発表後のトレンドは期待値が高い
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通貨ペアを使い分けて売買チャンスを増やし、禁止ポイントではトレードを控えて勝率を上げる
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スキャルピングでFXを始めるならヒロセ通商がおすすめ!

FXスキャルピングの勝ち方に関するよくある質問
Q1.スキャルピングの勝ち方って?
A.勝ち方のポイントは「①エントリールール」と「②決済ルール」を明確に決めることです。一瞬の判断が損益に左右するスキャルピングではより精度の高いトレードを再現することが必要とされています。
Q2.スキャルピングで勝つためのコツは?
A.勝つためのコツは次の3点を意識することです。「①スプレッドの狭いFX会社を選ぶ」「②エントリーと決済ルールを明確にする」「③トレードしないポイントを決める」。利益を伸ばすために利食いと損切りの幅を調整したり、資金管理も大切と言われています。
Q3.スキャルピングで負ける主な原因って?
A.スキャルピングで負ける原因はさまざまですが、3つほど紹介すると「1つの時間足チャートしか見ていない」「指標発表など相場が荒れるタイミングでトレードしている」「分析する通貨が多すぎる」が挙げられます。詳しくは記事を読んでみてください。