FXは株式投資と違い24時間トレードできるのが魅力ですが、土日などのトレードできない時間帯もあります。

ただそんな相場が動いてない時間こそトレード検証や戦略の見直しもはかどるというもの。休みの日はうまく活用したいですよね!

そういうわけで、今回はエフキャン編集部のやっちが初心者の方も今すぐ始められる休みの日の使い方について紹介したいと思います。

やっち(笑顔)やっち

為替市場が休みの日は検証や翌週の戦略を立てるのにぴったり!休日をうまく使ってスキルアップしていこう!

この記事を読んでわかること

  • 土日、祝日前にやっておくべきこと

  • 祝日と平日の値動きの違い

  • トレード改善に役立つ休みの日の使い方

FXの休みはいつ?

世界中で取引が行われるFXは24時間トレードできる点が特長ですが、世界共通の休みである土日やクリスマス、元日などは為替市場も休みとなります。

厳密にいうと日本を含めた一部の国でクリスマスは市場が開いていますが、ほとんど市場参加者がいないことから休みと定義しています。

①土曜日と日曜日

日本や欧米の市場では土日を休日としているので、基本的に土日はトレードできません。

ただ、一部中東市場では土日の間もトレードが行われており、値動きの幅こそ大きくありませんが為替相場も変動しています。週明けに窓開けが発生するのはそういうわけですね!

ちなみにニューヨーク市場が日本市場より半日ほど遅いことから、週末の為替相場の終了は日本時間で土曜日の朝方となります。

各FX会社のトレード可能時間

FX会社 夏時間 冬時間
月曜7時~土曜朝6時00分 月曜7時~土曜朝7時00分
月曜7時~土曜朝5時50分 月曜7時~土曜朝6時50分
月曜7時~土曜朝5時50分 月曜7時~土曜朝6時50分
月曜7時~土曜朝5時50分 月曜7時~土曜朝6時50分
月曜7時~土曜朝5時55分 月曜7時~土曜朝6時55分
月曜7時~土曜朝5時00分 月曜7時~土曜朝6時00分

土日前にポジションを決済しておこう!

スキャルピングやデイトレードといった短期のトレードスタイルで売買している場合は、週末に必ずポジションを決済しておきましょう。

というのも、土日の間に大きな経済ニュースが発生した場合、週末と週明けのローソク足の間が大きく空いてしまう「窓」が発生する可能性があるからです。



損切りの注文を入れていたとしても、窓開けにより値が飛んだ場合は注文が執行されないので、予測していた金額以上の損失を負ってしまうこともありえます。

なので、予期せぬ損失を防ぐためにも週末にポジションを解消しておくのがおすすめです。

②クリスマスや元日

土日と同様に、クリスマスや元日などの世界共通の休日もトレードできません。

一般的に12月はクリスマスや元日などのイベントが重なること、為替市場の取引の多くを占める機関投資家がトレードを控えることから、他の月に比べて取引量が少なく、値動きの小さな閑散(かんさん)相場になると言われています。

また、12月後半から元日にかけては値動きが小さくなるだけでなく、スプレッドが広がる傾向にあるので、売買を控えるトレーダーも多いようです。

やっち(笑顔)やっち

12月は機関投資家のトレーダー達もクリスマス休暇に入るんやね!取引量の多くを占めるヘッジファンドが休むから「年末は相場が荒れやすい」とよく言われるのも納得できるね!

祝日は「休み」ではない!?

土日やクリスマス、元日にトレードすることはできませんが、日本の春分の日やアメリカの独立記念日など、国ごとの祝日は平日と同様にトレードすることができます。

ただ、平日とは異なり、下のような値動きとなりやすいのも祝日にトレードする上で押さえておきたいポイントです。1つずつ確認していきましょう。

  • 1
    日本の祝日:東京市場の時間帯が特にゆるやか
  • 2
    アメリカの祝日:相場全体が閑散(かんさん)としている

①日本の祝日の特徴

日本の祝日では日本の銀行や機関投資家もお休みなので、平日よりも東京市場の時間帯での米ドル/円、ユーロ/円などの円絡みの通貨ペアの値動きはゆるやかになりがちです。

ただ、日本市場以外は平日と同じように行われるので、夕方~深夜にかけてのロンドン市場やニューヨーク市場の時間帯には為替相場が動く傾向にあります。

②アメリカの祝日の特徴

アメリカの祝日はアメリカの銀行や機関投資家が休みとなるので、ニューヨーク時間と重なる夕方~深夜にかけての時間帯で値動きが小さくなる傾向があります。

もともと日本時間は値動きが小さいことから、アメリカの祝日は1日を通してトレンドが発生しにくくなる傾向があります。

ここまでのまとめ

  • 日本の祝日は円絡みの通貨ペアの値動きが小さくなる傾向にある。

  • アメリカの祝日はドルストレートの通貨ペアの値動きが小さくなりやすい。他の通貨ペアの値動きも小さくなる傾向にある。

FXの休みの日を上手に使う2ステップ

土日はトレードを行うことはできませんが、相場が動かないからこそ休日をどう活用するかが大切。過去検証や翌週の戦略を立てるなどの時間を作りたいですね!

どのように土日などの休みを使うかはトレーダーによってさまざまですが、ここではその一例として、多くのトレーダーが実践している土日の使い方を紹介していきます。

休みの日を上手に使う2ステップ

  • 1
    1週間を振り返る
  • 2
    次の1週間の準備を行う

土日の使い方①1週間を振り返る

土日に1週間分のトレードを振り返る時間を作りましょう。一週間のトレードを振り返って、何が良くて何が悪かったのかを見直すことができれば、翌週のトレードに活かせます。

具体的にはトレードノートに売買記録をつけておいて、それらを週末に振り返るといった感じですね。

たとえばトレードノートを確認することで「今週のトレードでは、押し目買いが3回あって、勝率は67%、損益率は1.5。それに対しブレイクアウトは7回あって、勝率は14%、損益率は1.0だった」といったように自分のトレード結果を確認できます。

ここから自分の勝ちパターンや負けパターンなどを見つけて自分の手法を改善していくことができます。

改善点を見つけ、検証を行う

先ほどの例だと「押し目買いは損益率が高いけどブレイクアウトを狙ったトレードは勝率が低いので、来週は押し目買いだけしてみよう!」といったように戦略を見直します。

そして次の週のトレード結果がプラスであれば、同じトレードをその次の週も継続!もしマイナスであれば再度分析しトレード内容を改善します。

気を付けよう

極端に損益率が低く勝率が高い手法(利小損大)の場合には、たとえ結果がプラスだったとしても1週間のトレードでは判断ができないことがあります。その場合は2~3週間程度トレードした上で検証してみるのがおすすめです。

土日の使い方②翌週の準備を行う

1週間のトレード結果を振り返り、改善内容が決まれば次の1週間のトレード準備をしていきましょう。

まずは相場の大まかな流れを把握する環境認識で、翌週の売り買いのシナリオを立てます。

翌週のトレード戦略を立てる手順

  • 複数の時間足チャートでトレンドの状況を把握する
  • 水平線やトレンドラインなどを用いて次に意識されそうな価格の節目を考えておく
  • シナリオを立てて、売買するタイミングを前もって考える

また、翌週の経済指標や金融政策の発表のタイミングを事前に把握し、「取引しないタイミング」を決めておくことも大切です。

詳しくは下の記事でも解説しているので、参考にしてみてください。

やっち(笑顔)やっち

トレードをしているとどうしてもストレスが溜まってしまいがち。。。休みの日を利用して友人と遊んだり、旅行に行ったりして1日中トレードのことを忘れてみるのもアリやね!

FXの休みのまとめ

やっち(笑顔)やっち

「備えあれば患い(うれい)なし」なんてことわざにもあるように、しっかりと準備してからトレードに臨む必要があるんだね!

毎週トレード内容を見直して少しずつスキルアップしていこう!

この記事のまとめ

  • トレードができない日は土日とクリスマス、元日などの世界共通の祝日

  • 日本の祝日は円絡みの通貨ペア、アメリカの祝日はドルストレートの通貨ペアの値動きが小さくなる傾向にある

  • 土日は一週間のトレード結果の振り返りと翌週のトレードに備えるために使おう

この記事の執筆者
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やっち
スイーツ好きの32歳独身トレーダー。過去にスイスフランショックで全財産の2倍を失った経験あり。以来、リスク管理についてのやかましさは編集部随一を誇る。口ぐせは「パフェ代が僕の利確ライン」。大阪出身。