FXで取引するにあたって、これだけは抑えておかなければならないリスクが5つあります。

この記事では、その5大リスクがどういうものなのかという事とその対処法を紹介したいと思います!


女(泣き)

えぇ~~FXって5つもリスクがあるんですか~~(泣)

先生

裏を返すと、これさえ抑えとけばとりあえず安心って事よ

FX五大リスク!!

1. 為替変動リスク

為替変動リスクとは、自分の予想とは反対の方向に為替が変動するリスクのことです。

もしも1ドルが100円から102円に上がると思ってドル円の買い注文を1万通貨いれた場合、予想とは逆に1ドル98円に下がってしまうと、2万円分の損をしてしまいます。

FXにおいて最も注意するべきリスクがこの為替変動リスクです。
株などとは違って、FXでは値幅制限がありません。

つまり、為替が上昇するときには1日にガッと上がる時もありますし、逆に下落する時には短時間で大きく暴落するなんてこともあります。

FXでの失敗のほとんどは、この為替変動へのリスク対策がきちんとできてなかったという事が原因です。

対処法

常に最悪の場合を想定して、毎回かならず損切注文を事前にいれておくというのが為替変動リスクへの最適な対策です。

いまからFXを始めるFX初心者は、注文を入れる時には必ず、万が一に備えて損切注文も入れるようにしましょう。

これを注文する時の決まりごとにしても良いです。
そうすることで、万が一暴落したとしても、損失を最小限に抑えることができるというわけです。

もしも為替変動リスクの対策を行っていなかったとすれば、自分の持ってる通貨の価値が暴落した時に、強制ロスカットが起きてしまい、一気に大損してしまうというのもありえない話ではありません。

また、自分の予想できない大きなイベントが起きる時にはポジションを回収しておくというのも、リスク対策としては有効です。

2. 金利変動リスク

金利変動リスクとは、ある国の金利が変動することによって生じるリスクのことを指します。

FXでは、為替の変動を利用して利益を出すキャピタルゲイン以外にも、スワップポイントで利益を出すインカムゲインがあります。

ただ、スワップポイントで利益を得る際に注意しなければいけない点があります。

スワップポイントは日々変動しているという点です。
スワップポイントは各国の経済状況などを反映して決められているため、変動があります。

スワップポイント目的で高金利通貨のポジションを持ち続けていて、ずっとスワップポイントを受け取っていると思っていたら、実は金利が下がっていて、逆にスワップポイントを支払わなければならないなんて場合も起こりうるという事です。

なので、FXで取引をする際は金利変動のリスクには注意しておくようにしましょう。

対処法

対処法としては、自分の取引している国の政策金利発表は全て確認する。
また、自分が取引していなくても米ドルの政策金利発表はかならず確認するようにしましょう。

自分の取引している国の政策金利を確認するのはなんとなく理解できると思いますが、ではなぜアメリカの政策金利発表を確認しなければならないのでしょうか?

これは為替市場全体に占める米ドルの取引量の割合が約40%もあり、米ドルと組み合わせた通貨ペアの取引量だと為替市場全体の約90%を占めているという事と関係しています。

つまり、言ってしまえば為替市場の中心は米ドルであるということです。

なので、自分は米ドルを取引していないから大丈夫だと思って米国の政策金利を無視していると、自分の持っている通貨ペアの金利がアメリカの政策金利の影響をうけて下がってしまうなんてこともあるという事です。

それだけでなく米ドルの金利変動は他通貨の価格変動ももたらしたりしますので、そういう面でも注意する必要があります。

各国の政策金利に関しては『政策金利一覧|FXを始めるなら外為どっとコム』のサイトからグラフで一目できます。

3. 流動性リスク

流動性リスクとは、取引参加者が少ないことで、自分の好きな時に売買を行えないことによって生じるリスクです。

流動性とは、一般的に現金化の容易さ、モノが流れ動く容易さという意味で使われます。
FXにおける流動性とは、通貨の売買のしやすさといった意味です。

FXは相対取引なので、通貨を買う(売る)時には、通貨を売ってくる(買ってくれる)人が必要です。

市場参加者がたくさん存在していて好きな時に売買できるような場合は流動性があるといいます。

基本的に、取引参加者の多いメジャー通貨などは常に売買が行われていますので、流動性が高く、自分の売りたい値や買いたい値などで売買を行うことができます。

反対に、流動性がない場合、市場参加者が少ないため自分の好きなタイミングで売買できないという状態になります。

実際、取引参加者の少ないマイナー通貨になると、あまり活発に売買は行われていませんので、自分の売買したいタイミングで常に売買ができるとは限らないです。

これが流動性リスクになります。

対処法

FX初心者は、マイナー通貨には手を出さない。取引する通貨ペアはメジャー通貨ペアに限る。
これが最適な対処方法になります。

具体的にメジャー通貨ペアというと、米ドル/円、ユーロ/米ドル、ポンド/米ドル、米ドル/スイスフランのこの4つです。

他にもいくつかメジャー通貨ペアと呼ばれる通貨ペアはあり、「米ドル」、「ユーロ」、「英ポンド」、「カナダドル」、「豪ドル」、「円」が絡んだ通貨ペアも比較的流動性は高いといわれています。

今あげた通貨以外は、全てマイナー通貨になります。

この上記にあげたメジャー通貨ペアで取引を行い、流動性の低いマイナー通貨は避けるようにすることで、流動性リスクはある程度回避することができます。

4. オンラインリスク

オンラインリスクとは、PCの故障や通信障害などでFX業者に対して注文を出すことができないリスクです。

FXはオンラインで取引を行います。
皆さんもFXを始めるとPCやスマホなどからFX業者に注文を出すことになります。

オンラインリスクの例をあげると、今後下がると思って注文を出そうとした時に、通信障害がおきた。
そして、やっと注文が完了したときには、すでに相当下がった後だった、なんて場合です。

もしくは、PCの故障なのかなぜか全然注文ができないなんて場合もそうです。

このように、オンラインで便利な世の中になったからこそ新たに生まれたリスクというのがオンラインリスクです。

対処法

オンラインリスクへの対処として、多くのFXトレーダーが実際に行っているのが、もしものとき用にPCを何台か持っておくということです。

言い換えれば、主として使っているPCが使えなくなった時に使える用のサブがあればいいという事です。(スマホがサブでも大丈夫)

また、ある特定の口座からの注文だけがなぜかできないなんていう場合の為に、サブPCではなくサブ口座を保有しておくのも有効な手段です。

この方法を使えば、ある特定の口座からの注文が発注できないなんて時には、サブ口座で対処することができます。

5. レバレッジリスク

レバレッジリスクとは、ハイレバレッジをかけることによってもたらされるリスクのことをさします。

FXがハイリスク・ハイリターンと言われるのは、このレバレッジによるものです。

レバレッジとは、手元の資金の最大25倍までの資金をつかって取引することができるFX独自の仕組みの事です。

ある程度のレバレッジなら、非常に有効な手段として利益を倍増させることができるのですが、
あまりにも高いレバレッジを使うと、リスクがあまりにも大きくなってしまいます。

FXでは負けた時のリスクをいかに最小化できるかというのが非常に大事な考え方なのですが、ハイレバレッジを使うと、一気に元金を溶かしてしまうリスクを背負うことになります。

もしも、ハイレバレッジで一度勝ったとしても、常に元金が0になるかもしれないリスクを背負いながら行うハイレバレッジトレードは、FXトレーダーとしての寿命を確実に縮めますので、FX初心者にはなるべくやってほしくない取引手法です。

対処法

具体的な対処法として、FX初心者はレバレッジを2~3倍の範囲で使用するというのが有効です。

基本的に、10倍以上のレバレッジは、ハイレバレッジという認識で大丈夫です。

そして、慣れてきてある程度の利益を出せるようになるまでは、それ以上のレバレッジは使わない事を徹底しましょう。

レバレッジは、利益を倍増させる分、リスクも倍増させます。

自分にあったレバレッジを使うことが、最終的な勝ちにつながるということです。

先生

以上が絶対に抑えておくリスクよ。

女(驚愕)

えーと・・・
為替変動、金利変動、流動性、オンライン、レバレッジ・・・・
為替変動、金利変動、流動性・・・・

先生(呆れる)

そんな焦って覚えなくても大丈夫よ・・
とりあえずFXで取引するまでには最低限覚えておいたほうがいいわね。

女(笑顔)

わかりました!頑張って覚えます。
FXの失敗ってこれだけなんですか??

先生

いえ。まだあるわよ。
けど、これが主なリスクで最低限抑えるべき必要があるものね。
もっと知りたいなら『【FXの失敗ってこんなにあるの!】FX初心者がする失敗11選』をみるといいわ。

女(驚愕)

わかりました・・・・

先生

次の章では、FXでは必ず通るテクニカル分析でも失敗理由をみていくわ。
もちろん失敗しないための対策も記してるからぜひ参考にしてみて。





CHAPTER1

FXは本当に危険なのか!?

CHAPTER3

FXのテクニカル分析で失敗する5つの理由!チャートで簡単解説