取引手法の関するアイキャッチ画像

FXで借金した…
FXで生活が苦しくなった…
FXなんてしなかったらよかった…

「運」だけで勝とうなんて考えると、こんな思いをしてしまうかもしれません。

こんな思いをしないように、今から相場の2つの分析方法を紹介します。

ぜひ参考にしてください!!

FXには2つの分析がある

FXには、今後の相場の値動きを予想するために、

・テクニカル分析
・ファンダメンタルズ分析

の2つの分析手法があります。

テクニカル分析とは?

みなさんはこのような図をみたことがありますか。

これは、過去のデータを集めたグラフと捉えていただくと分かりやすいと思います。
ただ、これはデータとは呼ばず、チャートと呼びます。

テクニカル分析は、このチャートを読み解く分析です。

このチャートをみて、「今まで動きが波打ってるから、次はこう動く」など読み解いて、今後の為替の動きを予想します。

これがテクニカル分析の概要です。

ファンダメンタルズ分析とは?

ファンダメンタルズ分析とは、チャートに載っていない「経済の情報」などを分析する事を指します。

≪トランプ就任≫
このような前代未聞の事態が起きた時、為替相場は大きく変動しました。

そしてそれは、前代未聞という事もあり、過去のチャートの動きとは全く違いました。

つまり、テクニカル分析だけでは予想できなかったのです。

このようにチャートには載っていない経済の情報などを分析する事を、ファンダメンタルズ分析といいます。

テクニカル分析をするための知識

テクニカル分析の概要は分かったと思います。

次は分析するために必要な知識をレクチャーしていきます。

ローソク足



ローソク足とは、このチャートを形成している赤色と青色の棒です。

このローソク足で、一日や一週間、一ヶ月など各期間の為替相場の動きを見ます。




ローソク足は、二種類あります。

左の青色のローソク足は、「陽線」といいます。

始値が下で、終値が上にいますよね。
つまり、始まった時の値よりも終わった時の値が大きいということで「為替の上昇」を意味します。

右にある赤色のローソク足は「陰線」といいます。

陽線とは逆に、始値が上で終値が下にいますよね。
つまり、始まった時の値よりも終わった時の値が小さいということで「為替の下落」を意味します。

気を付けよう

陽線と、陰線の色はそれぞれのツールによって違っていたりするので注意してください。




上の画像は、トレンドが転換するサインになる極めて重要なローソク足です。

このローソク足が、現れたときには利益をあげるチャンスです。

(参照:FXブロードネット)
先生

ちなみに、ローソク足にある縦線は「ヒゲ」と呼んでいるわ。
下にでていたら「下ヒゲ」。上なら「上ヒゲ」と言うわよ

>> 「ローソク足とは?」をさらにくわしく

移動平均線


移動平均線とは、ある一定期間の価格(通常は終値)の平均を結んだ線のことを指します。

移動平均線は、相場のトレンドを把握する際に非常に便利になってきます。


移動平均線のほうがトレンドを把握しやすい



上のチャートのように、移動平均線で見ることによって、ローソク足よりも直感的に現在のトレンドを把握することができます。

移動平均線から離れると自律的に戻ってくる



さらに、移動平均線のメリットはトレンドが把握しやすくなるというだけではありません。

ローソク足の移動平均線からの乖離具合から今の相場が売られすぎているもしくは、買われすぎているということがわかります。

相場の特徴として、買われすぎていたり売られすぎていたりすると、正常な値まで修正されるという傾向があります。

移動平均線を使用することによって、今の値が本当に正常な値なのかどうか判断することができるというわけです。


先生(ワンポイント)

このローソク足と移動平均線だけでも分析はできるけど、これを発展させると更なる分析ができるのよ。それを今から説明するわ。


男(興奮)

組み合わせると強くなるってやつか!!

ゴールデンクロス



移動平均線の中でも有名なのが、ゴールデンクロスとデッドクロスです。

ゴールデンクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から上へ突き抜けることをいいます。

短期の価格傾向が上向きに変わったということで、上昇の可能性が高く、買いのサインといわれています。

デッドクロス



デッドクロスは、短期の移動平均線が長期の移動平均線を上から下へ突き抜けることをいいます。

短期の価格傾向が下向きに変わったということで、下落の可能性が高く、売りのサインといわれています。

(参照:外為どっとコム)

ファンダメンタルズ分析をするための知識

ファンダメンタルズ分析の概要は分かったと思います。

次は分析するために必要な知識をレクチャーしていきます。

世界情勢

世界情勢というのは、漠然としていて少しわからないかもしれませんが、

例をあげると、

・イギリスのEU離脱問題
・アメリカ大統領トランプの当選
・イタリアの政治の先行き不安
・米朝首脳会談

など、ここ最近皆さんがよく聞くような世界情勢のすべてが為替の変動要因となるのです。

例えば先程あげたこのチャートをご覧ください。

①上昇 2012年12月 第二次安倍内閣発足後の「アベノミクス」

②下落 「中国景気の悪化」「原油価格の下落」「米景気の不透明感」

③上昇 トランプ誕生により経済がいい方向に進むと予想した市場参加者の大量流入。

ファンダメンタルズ分析の難しい所はそのファンダメンタルズ要因を市場がどう捉えるかというのを考えなければならないということです。

このような世界中のニュースが要因で為替相場は変動しますので、ファンダメンタルズ分析の第一歩はまず世界情勢に対して敏感になることです。

そして、できれば毎日世界のニュースを確認するようにしましょう。

経済指標

(参照:FX TRADER MAGAZINE)

経済指標というと、少し難しそうという印象を抱くかもしれませんが、大丈夫です。

ここでは、FX初心者が注目しておくべき代表的な経済指標を2つだけ紹介します。



国内総生産(GDP)

GDPは、国内で新たに生産されたサービスや商品の付加価値の総額です。

例えば「日本のGDP」という場合、簡単に言えば、「日本の会社全体の売上」といったところです。

投資する会社の売上が下がっているのに、投資してしまったらもちろん損をしてしまうのはわかるかと思いますが、それと同じでGDPが下がりつづけている国に投資をしてもリターンを得ることはできません。

その中で特に初心者の方に注目してほしいGDP関連の経済指標は、アメリカの「四半期実質国内総生産」と呼ばれるものです。

毎年(1月・4月・7月・10月)の計4回発表されますので、ここは押さえるようにしておきましょう。

米国雇用統計



米国雇用統計とは、その名の通り米国の雇用情勢を調べた極めて重要な経済指標の事です。

毎月第1金曜日に発表されます。

この雇用統計は1つではなく実は10以上の指標がまとまったものです。

それじゃあ、「10個全部確認しなきゃいけないのか?!」と思うかもしれませんが、そうではありません。

大事なのは「非農業部門雇用者数変化」「失業率」この2つです。

 非農業部門雇用者数変化

非農業部門雇用者数変化とは、

・自営業者
・農業従事者

この二つをを覗いた、米国の雇用状況の変化を表したものです。

米国の経済指標のなかでは最重要といってもいいぐらい重要な指標ですので、かならずチェックするようにしましょう。

● 失業率

失業率は、労働力人口(働ける人)の中で失業者がどれだけいるかを表したものになります。

この失業率も結果しだいでは、大きな相場の変動をおこしますので、十分に注意しておく必要があります。

米国雇用統計は、毎月第一金曜に発表されるので、毎月第一金曜は米国雇用統計の日ということで、カレンダーにでもいれておきましょう!

災害・テロ



災害やテロが起きた場合にも、為替が変動したりします。

「有事の円買い」なんて言葉をきいたことがあるかたもいるかもしれませんが、これは例えばアメリカが他の国ともめたり、戦争をおこなったときなどに安全資産と見られている円が買われる動きのことをさします。

また戦争やテロが起こると、その当事国の通貨はリスクが高いというということで、大量に売り注文がはいるなんてこともあります。

まとめ

ここまでで、テクニカル分析ファンダメンタルズ分析に関して説明しました。

ここで大事な事は片方だけを信じるのではなく、どちらも併用するということです。

チャートをみて、「ゴールデンクロスだから買おう!!」

と思うのは、まだ早い判断です。

確かに、ゴールデンクロスは買いのチャンスですが、買う前にファンダメンタルズの面もきちんとみておくことをオススメします。

このようにどちらも併用するということが大切です。