今やサラリーマンや主婦だけでなく大学生にも人気のFX。高校生や未成年でもFXってできるのか気になる方も多いと思います。
結論から言うと、18歳以上であれば、高校生でも未成年でも口座開設をして、FXをはじめることができます。
ということで、この記事では未成年でもFXを始められるFX会社をエフキャン編集部の”つのだ”がわかりやすく紹介。

「いくらあればFXトレードできるのか」「口座開設ってややこしそう」といったことも解説しているのぜひ、最後まで読んでみてください。
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未成年でも大丈夫?口座開設の年齢制限を詳しく知る
ここではまず、株式投資と比較したFXの口座開設の年齢制限について説明していきます。
株式投資の年齢制限は?
A. ありません。
FXに興味をもった人は株式取引にも関心がある人も多いです。株式投資は保護者の同意書が必要になりますが、基本的に小学生や中学生といった未成年でも証券口座を開設することができます。
実際に、マネックス証券では未成年の株式投資の参加を推奨しており、1500人以上の小学生が口座開設しています。
株式投資は日本企業や政治経済とも関係強く、業界をあげて未成年の株式投資を推奨しているようですね。
多くの人が株を購入すれば、株価と共に景気も上昇するので推奨しない理由がないわけです。
では、FXの口座開設はどうなっているのでしょうか?
FXの年齢制限は?
A. あります。
国内には30以上のFX会社が存在し、FXを始める人はお金を入出金するためのFX専用口座を開設してトレードができるようになっています。
FXの口座開設可能年齢は一般的に満20歳~満80歳ぐらいといったところでしょうか。
口座開設数80万以上の実績をもつDMMFXやFX取引高国内1位「ファイナンス・マグネイト社調べ2012年1月〜2019年12月」のGMOクリック証券でさえ、口座開設可能年齢が20歳以上となっています。
このように、多くの日本のFX会社において、未成年や高校生は口座開設ができないようになっています。

それじゃあツイッターとかでよく見かける高校生FXトレーダーはどうやって儲けているの?
実は、18歳以上であれば未成年が口座開設できるFX会社が2つあります。
それはSBIFXトレードとFXトレードフィナンシャルです。
未成年の口座開設方法について、詳しく見ていきましょう。
未成年に向けた4つの口座開設方法とオススメ度
未成年でもSBIFXトレードとFXトレードフィナンシャルで口座開設することができるのですが、
それ以外にも、18歳以上の学生がFX口座を開設してトレードを始める方法は2つあります。
1.SBI FXトレードで口座開設 ★★★★
2.年齢制限20歳以上のFX会社のデモ口座だけ開設★★★
3.FXトレードフィナンシャルで口座開設★★
4.海外のFX会社で口座開設★
未成年に向けた4つの口座開設方法を、オススメポイントと一緒に詳しく見ていきましょう。
1.SBIFXトレードで口座開設★★★★
- ◎4円から始める超少額取引が可能
- ◎シンプルで使いすいスマホアプリ
SBIFXトレードは1通貨からFX取引が可能です。DMMFXもGMOクリック証券は1万通貨からの取引となっていて、最低4万円が必要で、余裕資金も含めると10万円の資金がないと始めることができないんですよ。
1通貨からのトレードを少し、わかりやすく説明すると、
1通貨=1ドル=100円からの取引のことを指し、レバレッジを最大25倍まで掛けると最小4円からの取引が可能です。
株式投資や、投資信託は数十万の資金がないと始めることもできない銘柄もあると考えるとSBIFXトレードは投資の第一歩としては最適な環境です。
2.年齢制限20歳以上のFX会社のデモ口座だけ開設する ★★★
- ◎入金不要!トレード練習できる
FX会社には架空のお金を使ったデモトレードができる会社がたくさんあります。デモ口座を開設してから、本番トレードにむけて専用口座を開設する人も多いですね。
GMOクリック証券などのFX会社は名前とメールアドレスだけで、デモ口座開設できますが、SBIFXトレードは1円から取引が可能な分、デモトレードとデモ口座は用意されていないです。
ですが、あくまでもデモトレードは実際にお金を投入しないバーチャル取引なので、5円の少額でもリアルなトレードができるSBIFXトレードでFXを始めるほうがオススメです。
3.FXトレードフィナンシャルで口座開設 ★★
- △30万円の資産を持つことが条件
SBIFXと異なるところは、FXを始める最低通貨単位が1000通貨からということです。1通貨取引よりも少しハードルが高くなってしまいます。
というのも、1通貨から取引できるFX会社はSBI FXだけなんですよね。
また未成年がFXトレードフィナンシャルで口座開設するときに、年収・金融資産又は換金可能資産が30万円以上であることが条件になります。
4.海外のFX会社の口座を開設する ★
- △初心者には不向き
- △クレジットカードでの入金
日本の成人年齢は20歳ですが、海外では16歳や18歳と様々です。海外のFX会社は18歳なら基本的に口座を開設することができます。
ですが、国内FX会社と大きく違っている点があって
日本では義務付けられている信託安全という、倒産したときの保険が存在しません。預けているお金がなくなってしまうことも。
また、キャッシュレス化が浸透している海外では、クレジットカードによる入金方法を採用している会社も多いです。カードがないと入手金できないこともあり、非常に不便さを感じます。
ちなみにクレジットカード申請も国内の口座開設と同様に親の同意書が必要です。
海外FX会社は国内FX会社よりも規制が緩いという側面から見ても、ハイリスクハイリターンのトレードを未成年の方には推奨しません。
未成年の口座開設に何が必要?
20歳以上の一般成人がFX口座を開設すると、本人確認として
・マイナンバー
・顔写真付きの本人確認書類(運転免許・パスポート等)
未成年がFX口座開設に必要な書類をAパターンとBパターンに分けてみていきましょう。
Aパターンは18歳から20歳の未成年で、顔写真付きの本人確認書類を所有している人が対象です。
これは20歳以上の成年者が口座開設するときの書類と基本的に同じ形式です。
自宅で保管しているマイナンバーと運転免許証またはパスポートの写真をインターネット申し込みの際にアップロードします。コピーを郵送しても大丈夫です。
これにプラスして、親権者の同意書一式が必要になるのですが、次の項目で詳しく説明します。
Bパターンは高校生や大学生の未成年で、まだ運転免許証やパスポートを取得していない人が対象です。
マイナンバー記載の住民票を市役所や区役所で発行し、健康保険所のコピーと合わせて郵送することで、口座開設の条件を満たします。個人番号付住民票があれば、顔写真のついていない健康保険証でも本人確認書類と認められます。
こちらもネット口座開設のときに、画像をアップロードするか、SBI株式会社あてに郵送することも可能です。
次に親権者の同意書一式について、詳しく見ていきましょう。
親権者の同意書一式って何?
18歳以上20歳未満の対象者(既婚者を除く)は口座開設にあたって、以下3点の書面をSBIFXトレード株式会社の口座開設係あてに郵送する必要があります。
※親権者全員と未成年者本人の続柄が記載された戸籍謄本(発行日から3か月以内のもの)
②法定代理人の本人確認書類(免許証・パスポート等)
※法定代理人が2名の場合は2名分必要です。
③未成年者の取引に関する同意書
※SBIの登録時にPDFでダウンロードできます。
ここでいう法廷代理人とは親権者(未成年者の両親)のことを指します。
①の戸籍謄本は、市役所や区役所に行って本人確認所を見せることで自分でも受け取ることができます。
しかし、②の両親の本人確認書類でママとパパにバレてしまいますね。
家族に内緒でFXを始めたい人も多いと思いますが、自分の名義だけで開設することは難しいようです。両親に同意を得た上で証明書の準備を行いましょう。
また18歳以上20歳未満でも既婚者の場合、既婚婚姻証明書類を提出すると、親権者同意書類が不要になります。
未成年の口座開設時の審査とは?
実際に口座開設する時には、自分の名前、住所以外にも身分や貯金額を記入する必要があります。
Q.高校生でアルバイトもしてないし、貯金もすくないです。大丈夫ですか?
結論から言うと、FX口座開設は「身分」よりも「資産額」「収入額」による審査になります。
まったくとは言い切れないのですが、職業よりも、余裕資金があるかということが重要になってきます。
なので、未成年・学生だから口座開設できない といことにはならないんですね。無職の人でも口座開設しているぐらいですから、
資産額や収入額も実際に銀行口座を見るのではなく、あくまでも自己申告です。
A.高校生でも貯金30万円と記入しておけば、基本的に口座開設できます。
ママを説得してみよう!
ここまで読んでみて、FXを未成年から始めるには両親の同意書が必要になることが十分にわかったと思います。
始めたい理由が何にせよ、
いきなり両親にFXを始めたいと言っても拒否されるのは想像できますよね・・・
次は、少しでもご両親を説得できるようにと思って「若いうちにFXを始めることのメリット」を紹介します。
私が経験したことも踏まえて紹介していますので、引き続きよんでみてください。
FXを若いうちに始める3つのメリット
投資は若いうちから始めるのが良い!って言葉をよく耳にすると思うんですが、あまりピンとこないですよね?
私自信もFXを始めて、利益がでるようになったころにもっと早いうちにFXと出会っていたらな~と感じていました。
FXのことが良く分かっていない未成年だからこそ知っててほしいことも含めた、
FXを若いうちに始める3つのメリットについて紹介していきます。
世界経済の知識が自然と身につく
そもそもFXというのは、為替相場の動きを予想して利益を得ていきます。
為替相場が動くのをお金の両替で例えると・・・みなさんは海外旅行の時にドルと円を交換しますよね?
それに似たようなもので、世界中の企業や個人投資家がドル円に限らず、ユーロ、元をいった世界通貨を取引し合うことで通貨の値段が変化していきます。
そのため、為替相場はあらゆる世界の出来事に影響を受けるんです。
例えば、「リーマンショックって何?」「ブレクジットやギリシャ危機で何が起こったの?」「ドナルド・トランプの大統領選挙って?」
これらの出来事は世界中の人が注目していて、為替相場も大きく動きました。FX経験者でも100万円儲けたという人もけっこういたみたいです。
他にも世界各国の中央銀行の金融政策で「金融緩和・引き締め」という言葉が浮上するたびに、相場が大きく上下していくのもFXをやっているとよく分かります。
馴染みがない言葉だと思いますが、FX目線で情報のアンテナを張っていると、世界の見え方が変わってきます。
それにFXをやっていると、学校では教えてくれない世界経済の知識が身に付くんです!!
単純に海外に興味があることをきっかけにFXを始める人もいたり、大学で経済を専攻している人などで友達と一緒に始める初心者もいましたね。
就職活動に有利になる?
みなさんも、これから就職活動を行っているうちにについて面接官から質問されるのが、「時事問題」
これは業界関係なく必要な知識です。また、FXトレードは自分で為替相場を読む力がついていくので、世界の情勢について自分なりの意見を持つことができます。
時事問題をしっている→多面的に理解し、自分の意見が言える
FXでは当然の世界経済のことを普通の就活生が知らない。なんてこともよくあるんですね。
余裕時間を上手く活かせる
一番大きなポイントはここかもしれないですね。
というのは、20歳前後で1度就職し、サラリーマンを始めると人生の選択肢が「ギュッ」と狭くなります。
基本的に朝から晩まで会社で働いて、社員同士や接待で夜は飲みに出かける・・
自分で何か始めるにしても、社会人は時間に限りを感じてしまうんです・・・
さらに家庭を持ち始めるとお小遣い制度が始まります(汗)
日本のサラリーマンの平均お小遣いって、たったの3万円なんですよ!
つまり!
時間に余裕がある間にしか投資は本気でできないんです。
学生や未成年の間は資金は少ないながらも、時間には余裕がありますね!
また、若いうちにFXを始める理由の一つに長期投資をいう考え方があります。
これは1000万円という資産に到着するまでに、40歳から始めるのと20歳からとでは最終的な資産の大きさは何倍も差があります。20年の差による、知識量とトレード経験は最終的な人生の資産にも大きく影響するのです
少年よ。大志を抱け!
これまで、未成年者がFXを始める方法と口座開設で気をつけるポイント、未成年のうちからFXを始めるメリットを紹介していきました。
FXはギャンブルと混同されてしまう傾向が一般的にありますが、少額から取引できる投資であり、世界情勢・金融知識の勉強に大きく役立ちます。
なので
未成年が国内のFX会社で口座開設をするには両親の同意書が必要になりますが、お小遣い稼ぎ以外の理由を一つ加えることで両親も納得して開設させてくれるのではないでしょうか?
もちろん学業や部活など、優先すべきことをおろそかにしてまで始めるのは推奨しませんが、FXで小遣い稼ぎしていたら、学校で人気者にもなれるかもしれませんね!
・・・・・
さきほども紹介しましたが、未成年がFXを始めるときには最低5円から、スマホでもトレードできるSBI FXをオススメしています。
さらに!
今なら、SBIFXトレードで新規で口座開設した方全員を対象に500円キャッシュバックキャンペーンも実施しており、実質0円でFXを始めることができます!!
学校の友達と一緒に始めてみてもいいですね。