この記事を読めば、以下の4つの疑問を解決できます。

この記事を読んで解決できる疑問

  • FXのポジションって何のこと?

  • ロングとショートの違いって?

  • ポジションってどれくらい持てばいいの?

  • ポジションって知ってて取引に役立つの?

  • ポジションを持つときに気をつけることは?

FXのポジションって何のこと?

ポジションとは「注文してから決済するまでに持っている通貨」のことです。

分かりづらいという方は注文は通貨を持つこと決済は通貨を手放すことというイメージを持ってください。

ここで1ドル100円で10,000通貨の注文を入れたときを考えましょう。

この注文から「ポジションを持った(建てた)」といい、通貨を持ち始めた状態になります。

持ち始めたポジションの価格は図のように上がり下がりを繰り返して損益を生み出しますが、この段階ではまだ暫定的。(上の図の緑のライン)

最終的に決済してポジションを手放さないと利益が口座に反映されません。

図のように101円で決済すれば、利益額は (101円 – 100円) × 10,000 通貨 = 10,000円 です。

ちなみに、決済前の口座に反映されない利益を「含み益」、損失を「含み損」と言います。

このように「注文」してから「決済」するまでに持っている通貨を「ポジション」と呼ぶのです。

ちなみにポジションは決済すればなくなります。

買いポジションと売りポジション

ポジションには「買いポジション」「売りポジション」の2種類があります。

買いポジション(ロング・ポジション)

まず一つ目が買いの注文から入った「買いポジション」

買いポジションは「ロング・ポジション」または「ロング」と呼ばれ、買った通貨が値上がりしたときに決済すると利益になります。

売りポジション(ショート・ポジション)

もう一つが売り注文から入った「売りポジション」

ロング・ポジションとは対照的に「ショート・ポジション」「ショート」と呼ばれ、売った通貨を値下がりしたときに決済すると利益になります。

売り注文から通貨を保有するイメージが湧きずらいかもしれませんが、通貨の値段が下がったときにも利益を出すために必須です。

FXでは後日通貨を買い戻す前提で売りから注文できると覚えておきましょう!

ポジションまとめ

  • ポジションとは「注文」から「決済」までに保有している通貨のこと

  • 「買い」注文から入るのが「ロング・ポジション」

  • 「売り」注文から入るのが「ショート・ポジション」

ポジションってどれくらい持てばいいの?

さて次は「ポジションをどれくらい持てばよいのか?」について解説していきましょう。

FXの損失は保有するポジション量で決まるので、適切な量を知っておかなければ取り返しのつかないことになります。

損失額が全資金の2%になるポジション量で!

一般的に「損失は手持ち資金の2%にするべき」といわれています。

取引経験がない方はイメージしづらいかもしれませんが、「お金を失うのではないかという恐怖」は損失を生み出す最大の原因になります。

そこで何よりも重要なのが「資金管理」!

損失が全体の資金の2%以下になるポジション量に保っておくことで恐怖心に支配されず、取引中のミスを減らすことができます。

詳しい計算過程は以下の記事に書いてあるので気になる方はぜひチェックしてください。

関連記事【FXのロット(Lot)とは?】基本用語ロットの意味と、正しいポジション数計算の方法まで完全解説!

ポジションって知ってて取引に役立つの?

次に紹介するのはポジションの知識を取引に役立てる方法です。

それは「ポジション比率」を使ったトレード!

そもそもポジション比率とは、市場全体で取引されている「買い」「売り」のバランスで、売買比率といわれることもあります。

上の図は「米ドル/円」の実際のポジション比率ですが、オレンジが現在買われている通貨の総量青が現在売られている通貨の総量です。

このポジション比率は外為どっとコムというFX会社の公式サイトで確認できます。

なぜポジション比率を把握しておくとよいのか?

その理由は2つあります。

「ポジション比率」が重要な2つの理由

ポジション比率が取引に役立つポイントは以下の2つです。

  • 1
    トレンドを把握しやすい
  • 2
    取引すべきでないタイミングわかる

トレンドを把握しやすい

まず第一は「トレンドを把握しやすい」こと!

トレンドとは為替価格の上がり下がりのことで、市場全体に通貨を買いたい人が多ければトレンドは上昇売りたい人が増えればトレンドは下降します。

つまり市場全体の売り買いのバランスは将来の値動きに直結するのです。

過去のチャートから今後のトレンドを予想する「テクニカル分析」を用いる方は多いですが、テクニカル分析だけに頼るとチャートの例外的な動きに騙されることがあります。

なので、取引の勝率アップのためにポジション比率もあわせてチェックしておきましょう!

取引すべきでないタイミングわかる

もうひとつの利点は「取引をすべきでないタイミングがわかる」こと!
 
たまに「売り」「買い」の割合が半々のときがありますが、このような状態で今後の値動きを予測するはプロのトレーダーでも難しいです。

予測に自信がないのに取引すると余計な損失を出す可能性があるのでおすすめできません。

「自信がときだけ取引を行って負けの数を減らす」ことも勝率を上げることと同じくらい重要だと覚えでおきましょう。

ちなみに、ポジション比率を公開している外為どっとコム業界随一の情報量で、為替の予測や取引に不安がある人でも安心して取引できるように徹底的にサポート!

セミナーや勉強環境も他の業者と比べて手厚く、1000通貨の少額から取引できますので、あまり資金のない方でも取引を始める事ができます!

ポジションを持つときに気をつけることは?

そして最後はポジションを持つときに気をつけるべきことです。

ポジションを持つことをエントリーと言いますが、エントリーは超重要

なぜなら、エントリーの取り方次第で成績が悪くなったり、損失を被ることがあるからです。

知ってるのと知らないでは大きな差になるので、しっかり押さえておきましょう!

相場の動きに合わせるのが鉄則!

エントリーを持つときは相場の動きに徹底的に合わせるのが鉄則

当たり前に感じるかもしれませんが、実行するのはかなり難しいです。

たとえば、上の図の青いポイントで売りエントリーを入れたとき、「このタイミングで入るの?」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

たしかに為替価格が下がり続けていれば、売り注文でのエントリーをためらってしまいます。

しかしそれは投資家の主観であり、これから為替がどう動くのかとは全く関係ありません。

導き出した予測を歪めてしまわないように「徹底的に主観をなくし相場の動きに合わせに行く」ことを実践していきましょう。

もし「為替予測の方法を詳しく知りたい!」と思った方はFX取引で使う手法をわかりやすく解説したこちらの記事を参照してください。

関連記事FXで勝つための2つの分析方法とは?テクニカルとファンダメンタルズの基礎を学ぶ! 関連記事【FXの勉強はこうやれ!】初心者にオススメのFX勉強法を4ステップで解説

取引に役立つのはもちろんのこと、普段あまり目にしない情報が盛り沢山なので読むだけでも楽しんでいただけると思います!

番外編:ポジションに関するFX用語3選

ここでは番外編としてポジションに関するFX用語をまとめています。

一見、難しそうな用語でも成り立ちや意味を抑えれば簡単に理解できるので、焦らずひとつずつ押さえていきましょう。

①ナンピン

「ナンピン」とは、持っている通貨が値下がりしたときに、さらに通貨を買い増やすことです。

ナンピンのメリットは平均購入額を下げられること

保有するポジション数が増えるので、損失が大きくなるデメリットはありますが、損失を回避できる確率が上がるメリットもあります。

ただナンピンはリスクのある売買方法なので資金管理に注意してトレードしていきましょう。

関連記事ナンピンとは|その使い方を徹底解説!!

②塩漬け

塩漬けとは「含み損が大きくなってもポジションを決済せずに保有し続けること」です。

FXを始めたことがない方は「損失が出たら被害が大きくならないうちに売るべき」と思うかもしれません。

しかし、取引本番となったときに冷静な判断ができず塩漬けしてしまう方は本当に多いのです。

大損失を抱えて退場しないためにも塩漬けは絶対にやめておくべきでしょう

関連記事初心者必見!FXで塩漬けをやめておくべき3つの理由

③スクエア

「スクエア(スクウェア)」とは為替の持ち高がゼロの状態です。

ポジションの1つで「ロング(買い)」でも「ショート(売り)」でもない真っさらな状態のことを指し、スクエアポジションいう言い方をする時もあります。

ポジションに関するよくある疑問

Q1.「ポジション」とは何のことですか?

A.ポジションとは「注文してから決済するまでに持っている通貨」のことです。FX取引で利益を出すためには「注文」「決済」を行う必要があります。その間にある通貨を全てポジションと言うのです。

Q2.「ロング」「ショート」の違いは版ですか?

A.どちらもポジションに関する用語ですが、「ロング」「買い注文」を入れたときのポジションで「ショート」「売り注文」を入れたときのポジションのことです。

Q3.ポジションを持つときの注意点はありますか?

A.ポジションを持つときは「相場も動きに合わせる」を徹底してください。取引中は投資家の主観や願望が入ってしまうため完全に相場の動きに合わせに行くことは非常に難しいです。導き出した予測を歪めてしまわないように「徹底的に主観をなくし相場の動きに合わせに行く」ことを実践していきましょう。