それではここからテクニカル分析の実践的なことを書いていきたいと思います。
まずはテクニカル分析の基本とも言えるトレンドラインについて書いていきます。

チャートに線を引いてトレンドを見やすくする!

トレンドラインはトレンドを見やすくするためにチャート上に描く補助線のことです。
線1本を引くだけなのにチャートがかなり分かりやすくなります。

では実際にトレンドラインを引いたチャートを見ていきたいと思います。(クリックで拡大します!)

左がトレンドラインなしのチャートで、
右がトレンドラインありのチャートです。

右チャートを見てもらうと分かるように
トレンドラインは上昇トレンドの下限に線を引きます。

今回の場合は下限が同一線上にキレイに並びましたけど若干ずれる場合もあります。
その場合も気にせず、ざっくりと引くのがポイントですね。

ここでちょっと見てもらいたいのが、
①~④のトレンドラインにタッチしている部分です。

トレンドラインにタッチすると再度上昇しているのが分かると思います!

トレンドラインは上昇トレンドの下限になりやすい性質があるので、
タッチすると再度上昇しやすい傾向があります。

だから④の先でまた上下して、
トレンドラインにタッチしたら再度反転する可能性があります。

逆にトレンドラインで反転せずに割り込んでくるようなら、
上昇トレンドが終了したと判断することもできます。

つまりトレンドラインはトレンドが継続中かどうかの判断にも使えます!

トレンドラインを目安に取引をする!

トレンドラインとは呼ばないと思ういますが、
上昇トレンドの上限に線を引くという方法もあります。

そうするとトレンドがより分かりやすくなります。

上昇トレンドは一方的に上昇しているわけではなくて、上下を繰り返しながら上昇していきます。

2本の線を引くと上限と下限がよく分かります。

これを利用して②や③の下限で買って、
上昇トレンドに乗るという取引方法があります。

損切りラインは上昇トレンドが終了したことを示すトレンドラインの下あたりに設定します。

そしてトレンドラインが上昇する度に少しずつ損切りラインも引き上げていき、
損切りラインに引っかかるまでポジションを持ち続けます。

もしくは上限のラインに触れた⑤とかで売って利益を確定させます。

そうすると一度の取引で大きな利益が狙えて、
しかも損切りラインが分かりやすい取引にすることができます。

ただ、注意したいのは①では買わないことですね。

①の時点ではトレードの前提となる上昇トレードが
まだ確認できないので取引を開始するのはちょっと早いと思います。

逆に④だとちょっと遅いかもしれないので、トレンドの転換に注意をしたいですね。

このようにチャートに線を引くだけでも、
トレードの目安にできるのがテクニカル分析の魅力ですね。

下降トレンドでも基本的に同じ!

これまで上昇トレンドを例に書いてきましたけど、
下降トレンドは上下逆転しているだけで基本的に同じです。

だから下降トレンドは上限にトレンドラインを引きます。


トレンドラインだけでもいいんですけど、
さらに下限にも線を引くとこんな感じになります。


これで上昇トレンドのときと同じように、
上限と下限を売買タイミングとして取引することができます。

ただしトレンドに乗っかって取引するのが王道なので、
下降トレンドの場合はトレンドライン(上限)付近で売り注文から入ります。

トレンドに逆らって買い注文から入ると痛い目にあう確率が高いので要注意です!

それでは次はトレンドラインと似ている抵抗線と支持線の話です。

抵抗線と支持線で攻防戦が起きる!?

トレンドラインはチャート上に線を描く補助線でしたが、
抵抗線(レジスタンスライン)と支持線(サポートライン)も同じでチャート上に描く補助線となっています。特徴も似ているんでトレンドラインを思い出しながら見てもらえればと思います。