そもそもFXってどうなったら利益がでるのでしょうか?
買った通貨が上がったら利益がでるというのはわかるかもしれませんが、
実はこれ以外にもFXで利益がでるシチュエーションというのは存在します。
ちょっと詳しく説明してみます。

(もし、FXについて最初から学びたいのであれば「FX初心者入門」で1から説明しています!)

「買った通貨が上がった時」と「売った通貨が下がった時」

買った通貨が上がった時から説明して行きます。

たとえば1ドル100円で買った通貨が110円になったら、
1ドル当たり10円の利益が生まれたことになります。

ですので、もし1000ドル買っていたなら、
1万円の利益が出ることになります。

買った通貨が上がった時に利益が出るというのは、
最も一般的なFXの利益の上げ方になるので、
イメージしやすいと思います。

それでは、売った通貨が下がった時について説明します。

FX初心者にとっては、この状況のイメージがちょっと湧きにくいかもしれませんが、

簡単に言えば、通過を高く売って安く買うという状況です

もし、これから下がりそうだな、、と思う通貨があれば、
まだ値段が下がっていない今のうちにその通貨を売っておきます
そしてその通貨が実際に下がったら、その下がり幅分の金額が利益となります。

たとえば、ユーロ圏の経済の先行きが不透明で、
今の1ユーロが140円が、これから下がりそうだなと思ったら、
本当に下がる前に1ユーロ140円で売っておきます。

その後、自分が売った後に、本当にユーロが下がって、1ユーロが135円になったタイミングで、再びユーロを買い戻せば、実質ユーロを140円で売って135円で買えることになるので、5円分得します。

これが通貨が下がった時に利益が出る状況です。

また、FXでは空売りというのが可能です。
空売りとは持っていない通貨でもいきなり売ることができるFXの特徴の一つです。

これは、ここで仕組を説明すると話がややこしくなってしまうので、
FXは投資商品として、そういう風に作られていると解釈しておいてもらえれば、
とりあえずは大丈夫です。また次のページで説明します。

以上をまとめると、買った通貨が上がった時も、売った通貨が下がった時も、両方とも、
為替レートが自分にとって有利な方向に動いた時と言い換えることができます。

このような、
上記2つのシチュエーションで得られる利益のことを為替差益(スポット)と言ったりします。

スワップ金利が付いた時

FX初心者の人は、スワップ金利という言葉をあまり聞いたことが無いかもしれません。

「スワップ」という聞き慣れない言葉が付いているので混乱してしまいがちですが、
要はFXでもらえる金利のことをスワップ金利というと解釈しておいてもられば大丈夫です。

日本は長年低金利政策を続けているので、
銀行にお金を預けていても、金利はほとんど付きません、、、(泣)

でも、ちょっと海外に目を向けると、オーストラリアドルや南アフリカランドなど、
日本に比べてかなり金利が高い通貨が結構あったりします。
(高金利通貨なんて呼ばれています。)

こういった通貨を買っておけば、毎年金利が付きますので、
これが利益になってきます。

これがスワップ金利が付いた時に利益が出るシチュエーションで、
スワップ金利で出る利益のことを、スワップ益と呼んだりします。

たとえば、この記事を書いている時点の外為どっとコムのスワップ金利は、
以下のようになっています。

スワップ金利は毎日付くようになっていて、
たとえば豪ドル円の「買Swap」が「69」となっているのは、
豪ドル/円を1万通貨買って1日保有すれば69円の金利が付きますよ
という意味です。

豪ドル/円は現在買値で96.018円ですから、
1万通貨買う場合は96万180円になります。

これに対して毎日69円の金利が付くということです。

ということは、仮に1万豪ドルを1年間保有するとすれば、
1年間いくらの金利が付くでしょうか?

1日69円の金利が1年間付いた場合
69円×365日=25,185円

単純に365日をかけただけなのですが、
なんと、2万5185円の金利が付くということなんです!

96万180円の投資額に対して、2万5185円の金利が付くことになるので、
これを年利に換算してみると、、

96万180円の投資額に、2万5185円の金利が付く場合の年利
年間の金利25,185円÷投資額960,180円≒年利2.62%

ということで、年利に直すと、2.62%の利率になります。

日本円を銀行に貯金することを考えたら、
かなり高い金利になりますね。

これは上で説明した為替差益とは全く別の利益になってくるので、
たとえ為替差益がマイナス(為替差損と言います)になっていたとしても、
スワップ益は毎日プラスになってきます。
(逆にスワップ益が毎日プラスでも、為替差損でマイナスになることもあります)

ただ、「売Swap」の項目を見ると「-78」とありますが、
これは買いをする場合とは逆に、
豪ドル/円を1万通貨売って1日経てば78円の金利を支払わないといけませんよ
という意味なんです。

これは金利をもらえる買いとは全く逆になりますので、
年間2.97%のマイナスになってきます。

初心者の人にとっては、毎日マイナスになるってなんだか怖い気がしますが、
金利の高い通貨を売りから入る場合は、金利を支払わなければならない、
ということは、頭の隅に置いておかなければなりません。

ただ、そういったデメリットはあっても、
売りから入れるという自由度の高さがFXの人気の一因だったりするのです!

ところで、スワップ金利ってどうやって決まっているのでしょうか?

「スワップ金利ってどうやってきまるの?」 で説明します!

 

FXの注文方法とは?

FXには色々な注文方法があります!たくさんありますが、すべて覚える必要はありません!基本となる注文方法があるので、そのうちのいくつかだけでも十分に取引が出来ます。ここでは基本的な注文方法について説明します!