ローソク足が移動平均線を突き抜けると売買サインになると前回の記事で紹介しました。
移動平均線にはこれよりも有名なゴールデンクロス、デッドクロスというサインがあるので紹介したいと思います!

移動平均線同士のクロスがゴールデンクロス!

「移動平均線とは?」でも書きましたけど、
移動平均線は2~3本同時に表示して使うのが主流です。

比較的に短い期間での取引なら短期と中期、
もう少し長い期間の取引をするなら中期と長期とか、
複数本の移動平均線を表示して使います。

異なる期間の移動平均線を表示することで、
これまで紹介したようなトレンドの判断や
移動平均線の突き抜けのサインも精度が上げることができます!

これまで1本だけのチャートをいくつか掲載してきましたけど、
むしろ1本だけで使うことのほうが珍しいです(汗)

少し話がずれましたけど、今回紹介したい売買サインというのが
2本の移動平均線から分かる売買サインでゴールデンクロスといいます。

ゴールデンクロスは
短期(中期)の移動平均線が
中期(長期)の移動平均線を下から突き抜けることで
買いのサインとして知られています。
(クリックで拡大します!)


チャートの丸印部分がゴールデンクロスで、
紫色の短期移動平均線が、緑色の中期移動平均線を、下から突き抜けています。

これが買いのサインになっているので、
このクロス(交差)のタイミングで買いポジションを持つと良いとされています。

メジャーな売買サインなんで、
もうすでに知っているかもしれませんが、
ゴールデンという名前がついている割に、実はそこまですごい売買サインではないです、、

ゴールデンクロスではタイミングが遅い!

ゴールデンクロスは分かりやすいサインではあるんですけど、
実際の取引に使ってみるとサインが出るタイミングがやや遅いように感じます。

サインが出たときには、すでにトレンドの勢いがなくなりかけだったり、
すでに反転して下降トレンドになっていたりすることも多いです。

もちろん狙いどおりに上昇することもあるんですけど、
その確率が低いからサインを信じて取引を仕掛けるのは結構勇気がいりますね、、

為替バカとしては「移動平均線を突き抜けると売買サイン!」で紹介した
ローソク足が移動平均線を突き抜けるサインの方が遅くもなく、早くもなく、
ちょうどよいタイミングだと思います。

ゴールデンクロスは、のんびり動く通貨ペアに対してなら
もしかすると通用するかもしれませんが、
値動きの早い通貨ペアには絶対使いにくいサインだと思います!

ゴールデンの反対はなぜかデッド!

絶対使いにくい言った後に紹介するのもなんですが、
ゴールデンクロスは買いのサインなんで、その逆の売りのサインもあります。

売りのサインはデッドクロスと言って、
短期(中期)の移動平均線が中期(長期)の移動平均線を
上から下に突き抜けるのがサインになっています。

ゴールデンの反対がデッドなんてなかなかナイスなネーミングだと思うんですが、
内容的にはゴールデンクロスと同じですね。


チャートの丸印の箇所がデッドクロスです。

このチャートだとデッドクロスの後にキレイに下落していているので、
デッドクロスのサイン通りに売りで仕掛けていたらうまく利益になっていたパターンですね。

でも上に書いたとおりにサインが出るタイミング遅いので、
他のサインと併用して仕掛けは判断したほうがいいと思います。
他のサインについては、これから少しずつ紹介していきます!

 

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