前回の「トレンドラインで方向性を見やすくする!」ではトレンドラインを紹介しました。
今回はトレンドラインに似ている抵抗線と支持線を紹介していきます。

支持線は反転の目安になる!

トレンドラインはチャート上に線を描く補助線でしたが、
抵抗線(レジスタンスライン)と支持線(サポートライン)も同じで
チャート上に描く補助線となっています。

特徴も似ているんでトレンドラインを思い出しながら見てもらえればと思います。

それでは、まずは支持線から紹介していきます!(クリックで拡大します!)


支持線は下値支持線とも言って、
前回の安値に合わせて水平に描く線のことをいいます。

上のチャート図で言うと、
①の安値である138円付近に引いた水平線のことです。

②の箇所でローソク足が支持線より下にはみ出していますが、
そこはトレンドラインと同じくざっくり引いてしまいます!

そしてもう一度②の箇所を見てもらいたいのですが、
支持線にタッチして反転しているのが分かると思います!

前回の安値付近では反転しやすい性質なので、支持線は反転の目安として使うことができます!

もちろん反転せずにそのまま下落してしまうこともあるんですけど、
前回の安値付近で反転するケースは結構な頻度で起こります。

だから実際の取引でもよく使う補助線になると思います!

節目の線は突き抜けると動きが早い!

続いて紹介するのは抵抗線です。

勘のいい人ならどんなものか想像できているかもしれませんが、
抵抗線は支持線とは逆で前回の高値に合わせて引く補助線です!


上のチャートで言うと、
前回の高値である①に合わせて引かれた補助線のことを抵抗線といいます。

そして見てもらいたいのが②の箇所で、
抵抗線にタッチして反転しているのが分かります。

これも支持線と同じで、抵抗線は反転の目安にすることができます!

ただし、必ず反転するわけではないのも同じです。
上のチャートだと③の箇所で反転せずに突き抜けています。

でも抵抗線に意味がなかったわけではなく、節目としての役割はしっかり果たしています。

よく見てもらうと分かりますが、
③の抵抗線上で横ばいに動いている箇所があります。
(③の真下のローソク足4つ分のところです)

これは上昇トレンドだと思っている人たちの買い圧力と
前回の高値で反転すると思っている人たちの売り圧力が拮抗していて
攻防が続いているからだと思います。

結局は買い圧力が勝って抵抗線を突き抜けるわけですが、
突き抜けた後は早いスピードで一気に上昇しているのが分かります。

これは節目となる線を超えると動きが早くなる特徴があるからです!

つまり抵抗線(支持線も!)では反転しやすいということと、
反転せずに突き抜けると動きが早くなる2つの特徴があります!

支持線と抵抗線を行ったり来たり!

「トレンドラインで方向性を見やすくする!」では、
上昇トレンドは上下を繰り返しながら上昇していると書きました。

保ち合いの状態のときも同じで、
上下を繰り返しながら横に動いていく感じになります。

その上下となるのが支持線であったり抵抗線です。


チャートを見てもらうと分かるように
①~⑤の間は支持線と抵抗線の間を行ったり来たりしていますね。

こんな感じで相場が保ち合いのときは
支持線と抵抗線の間で動きやすい特徴があります。

もうひとつ見てもらいたいのが、⑤を突き抜けた後の動きです。
140円付近を高値して、次は⑥に向かっています。

そうすると①、③、⑤を結ぶ抵抗線が⑥では支持線の役割を果たします。

支持線は前回の安値に合わせて引くと上で書きましたが、
前回の高値が支持線になるパターンも実はあります!

だからこのチャートの今後は⑥近辺で
反転するか突き抜けるかの攻防があると予測できます。

もし反転したら今度は140円付近の抵抗線を目指した動きになり、
逆に⑥を突き抜けると②、④の支持線を目指す動きになりそうです。

ちなみにこの後はこんな感じになりました。

⑥で反転して140円の抵抗線でまた反転しています。

ということは、ここでも支持線と抵抗線で
行ったり来たりするパターンができつつありますね。

このように支持線と抵抗線で流れが変わることが多いので、
これを目安にして取引に利用することができます。

それでは次は節目となる支持線や抵抗線で反転しやすい理由を説明していきます!

 

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